家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

中国の現地幼稚園、小学校にハーフ日本人が通う③

こんばんは、Mixです。

 

祝日なのに提出物に追われていました。駅のチケット購入オフィスまで閉まるとは、ドイツのクリスマスやっぱり特別なんですね。

 

そんな中でも昼から今までPCに向かってます。提出期限が今日の23:59で、今が22:28です。

 

今日もカフェ難民でした。昨日も行ったBalzac Coffeeの別の店舗でしたが、昨日のところよりも明るくて快適でした。ただ充電できるコンセントは見つからなかったですね。多分明日もここです。

 

ようやく期限までに終わる見通しがついたので、中国の現地幼稚園、小学校にハーフ日本人が通う②の続きを。

 

息子が1歳半から2歳10か月まで、マンションの一室を使用した「托管班(託児所)」に通っていました。マンションといっても中国独特で、約20棟ほどの高層住宅、駐車場、公園などが合わさって「小区」になっている中の1棟の一階の一室です。一階には地下もついていました。

 

保育料は月1,600元(1元17円で計算して約円)、保育時間は8時半~17時で、朝食、昼食、4時のおやつが出ます。

 

その中で先生が3,4人、幼稚園入園前の1~3歳の子供が15~20人ほどで、歌やダンスを習ったり、みんなで給食を食べたり、トイレトレーニングをしたり、物を作ったり、それに

「小区」内の公園に遊びに行くこともありました。

 

北京の夏は日が長いです。夕方5時に迎えに行って、それから暗くなるのが8時過ぎ、よく公園にいったり、他の親子と一緒に散歩したりしてましたね。

外国人の私のために先生が中国語の幼児向けの歌の歌詞を紙に書いてくれたこともありました。

 

考えてみたらあの頃は私もまだ遠距離通勤をしていなかったので、他の親子や先生と一番交流しましたね。3、4人ご自宅に招待してくれた方もいらっしゃいました。

 

息子はまだ小さすぎて托管班(託児所)での生活をどう思っているかを話せませんでしたが、少し大きい子や先生方の話を聞く限り、よい雰囲気だったと思います。中国では子供は3歳の9月に幼稚園入園ですが、その時期を過ぎても通ってきている子もいました。

 

また幼児の年齢もまだ小さく、先生方を「先生」とは呼ばず、園長先生は「聞ママ」、最高齢の先生は「李おばあちゃん」、一番若い先生は「旗おねえちゃん」と呼んでいて、親たちまで同様に。

 

この生活が幼稚園入園の3歳の9月まで続くと思っていましたが、2月―春節明けに突然の閉園のお知らせでした。

 

理由は住宅の中で托管班(託児所)を運営することを禁止する政府の通達があったから。閉園の日は通知から2週間後。。。急すぎるよ(涙)

 

幸い園長先生が知り合いの先生が園長を務める幼稚園を紹介してくれたので3歳になっていなくても入園できましたが、住所だけではなかなか行き先を見つけられない中国でなんとかたどり着いて、事情を話して入園を受け入れてもらうことができました。

 

こういうコネがなければまずどこにも入れなかったと思います。

閉園が決まって、常勤の先生3人のうちママの園長先生は息子さんの大学受験を翌年に控えているということで一年間は勉強のお手伝い、おばあちゃんの最高齢の先生は娘さんがご出産を控えていて、お孫さんのお世話に専念、そしておねえちゃんの若い先生はうちの息子を含んでかなりの人数が移った幼稚園に勤務!お付き合いは続きました。

 

園長先生とはWechatで繋がっていますが、閉園から3年たった今年の初めに新しい幼稚園の園長先生にご就任、今は若い先生もそこに勤務しています。最高齢の先生はご自宅がご近所で、時々お孫さんとお散歩していらっしゃるところばったり会いました。

 

それから何人も、お子さんが3歳に満たなくて、祖父母も頼れない親たちから「どこか託児所知らな~い???」と聞かれ、ここが閉園していなければみんなに勧めたかったですね。

息子より3,4歳小さい子のいる方と一緒に別の託児所を探したこともありますが見つからず、こういうところがなくなっていってしまって残念ですね。

 

中国の現地幼稚園、小学校にハーフ日本人が通う④に続きます。

 

ではまた!