家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

大学のドイツ語コース

こんばんは、Mixです。

 

18日でドイツ語クラスの年内の授業が終了しました。これから年明けまでクリスマス、お正月休暇なのです。

 

年明けの授業は8日に始まるのでまる三週間の休暇ということになります。学校全体が閉まるらしくて。先生や学校の受付の人たちにはいいですが、生徒は勉強内容を忘れてしましそうですね。

 

私も生活の命綱、ドイツ語を忘れないように気を付けないといけません。とりあえずTandemの男の子とは、最低週一回会って一緒に勉強したいですね。

 

実は私はVolkshochschuleの他にもう一つ、ドイツ語の授業を受けています。現在修士課程を勉強中の大学の授業で、外国人向けのドイツ語コースのA2レベルです。

 

11月に1、2回授業に参加してから、先生のご家庭の事情だったり、私の外国人局の予約があったりと休講、欠席が続いていたのですが、先週、今週と参加してみてこっちもいいなー、と。

 

大学のドイツ語の授業はA1からC1のクラスがあり、それぞれ1時間半の授業を30分の休憩をはさんで2回、合計3時間です。私が参加しているA2レベルのクラスでは、教科書はなく、先生がフリートークを振ったり、決められたテーマに合わせて3~4人でドイツ語でプレゼンしたりという内容です。

 

Volkshochschuleでは夜のクラスなので余計にその傾向が増しているのかもしれませんが、クラスメイトは昼間働いているある程度年齢層が高い人が多いのに対して、こちらはフルタイムの現役の学生が多いので、クラス内での交流が盛んで、Tandemや、先生と一緒にカフェに行くなどいろいろな集まりの情報も入ります。

 

みんな英語を話すので授業の合間の会話は英語なのですが情報交換にはいいですね。先週は初めてのプレゼン準備があり、はじめてがっつりとドイツ語を話しました。やっぱり外国語会話は場数も大事なので、同レベルの学生どうしでじっくりドイツ語を話せる場があるのはいいですね。

 

クラスメートの出身国は、比較的毎回休まず出席している中で、中国、韓国5人ずつくらい(多い)、日本1人(私です)、トルコ2人、南米2人、スウェーデン2人、イタリア1人、シリア1人などです。

 

その中でエクアドルから3年前に来た6歳、3歳の二人のお子さんがいる女性と、夫が4年前に難民としてドイツにやってきて、今年9月にようやく家族呼び寄せが認めらえて12歳と9歳のお子さんと一緒にやってきた女性は現在この大学の学生ではないのですが、受講が認められています。私も珍しい途中参加だったのですが歓迎されましたし。

 

私の大学は小さい町にあるので、大きい都市の大学の事情は分かりませんが、関心がある方は問い合わせてみるのもよいのではないかと思います。大学の外国人向けのドイツ語コースの先生、私が知る限りでは英語を話す人が多いので、まだドイツ語がそこまで話せない、問う方にも敷居は低いのではないかと思います。

 

ではまた!

 

 

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ドイツ滞在に必要な健康保険、病院にかかる際の注意

こんにちは。

病院からの請求書や薬代を保険会社に請求するのが面倒なMixです。

 

私が入っているのは民間の保険会社の健康保険なので、病院で先にお金を払ってから、後で保険会社に請求しないといけません。

 

これが、正式な手続きや添付書類を教えてもらえるわけでもなく、まだ本当に払い戻してもらえるのかどうか(理由を付けて断られるんではないか?、オンラインで請求してもちゃんと見てもらえているのかどうかなど)わかりません。

 

ドイツであればそんなことはないのだと思いたいですが、何が起きてもおかしくない国に何年もいたので、少々人間不信です。

 

ドイツで居住許可を取得するためには滞在予定期間をカバーするドイツの医療保険に入っていなければなりません。ドイツの公定保険でも、民間の保険会社の保険でもいいのですが、希望するビザによっては指定があることもあります。

その上どの保険であれば外国人局に受け付けてもらえるのかの基準は難しく、皆情報を探しているようです。

 

ちなみに私の保険は、

 

HanseMerkurの旅行保険一年分で、810.9ユーロ、一か月ごとに換算すると67.575ユーロです。アラフォー向けとしては手ごろな価格なのではと思います。

https://www.hmrv.de/web/en

 

この保険は、外来と入院すべてのほかに、歯科治療年間500ユーロまで、マッサージや理学療法を年間300ユーロまで、救急車、手術台をカバーしています。

これで細かいことを理由に支払いを拒まれることなどがなければいい保険だと思います。

ただ、来年ビザの更新をするためには「旅行保険」では厳しそうなので、公的保険も含めてまた考えないといけないですね。

 

医療費については、診療代は40-70ユーロくらい、薬は10、20ユーロ代が多いです。日本の健康保険の3割負担と比較して大体同じくらいといった感じです。それを保険に入ることで支払わなくてよいのであればやはりドイツの社会保障はしっかりしているのだと思います。

 

病院には基本的の予約を取ってから行くのですが、それでも待ちます。順番が来て先生に診てもらうときには握手をします(これに感動しました)。これまでかかった先生方は皆英語が話せました。ドイツ語だけでは詳しい事情の説明は難しいので助かりました。

そして、数か月~一年の短期間しか滞在しないかの知れない外国人に対しても、長期的な視点でしっかり診てくれますね。

 

ただ受付の人が英語を話すかどうかは一概には言えず、ドイツ語に自信がない人が初めての病院に行く場合には、自分の症状、希望する科などをドイツ語で調べておいたほうが無難といえるでしょう。

 

ではまた!

 

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2010年~2018年の中国現地就職

こんにちは、ドイツでの生活が充実してる&予定を詰め込み過ぎていてなかなか昔を振り返る時間がないMixです。

 

昔といっても、私が振り返りたいのは2010年5月から2018年9月に及んだ中国、北京生活です。今日本人であることや日本語ができることよりも、中国語や中国の現状、中国人の考え方がわかることでいろいろな機会につながっているようです。

 

私は決して簡単に中国本土に適応できたわけでなく、8年半ずっとストレスフルでした。家族と一緒にいるためという以外どうして自分が中国にいるのか理由が見つからず、中国現地企業で就業経験があると将来どんなメリットがあるのか方向性が見えれば、といつも思っていました。

 

私は2010-2012年、2015年―2018年に中国企業3社で働きました。特に中国企業を希望していたわけではなく、就職エージェントやウェブサイトを使って就職活動したところ、たまたま採用されたのが中国企業だったのです。

 

その時に使用したウェブサイト

 

カモメ中国転職+アジア

https://kamome.cn/

 

インテリジェンス中国(英創人材)

http://www.yingchuang.com/jp/

現在北京オフィスなし

 

その他に2社ほどお世話になりましたが、現在北京オフィスはありません。

 

2010年の時点では、求人は今よりも多かったと思います。また、中国のGDPが日本を超えたのも2010年で、徐々に「中国人よりも給料はよく、物価は安い」といううまみはなくなっていきました。

いろいろなデータによると、日本人の中国就職者数は2000年代に増加し、2010年から2012年を境に減少に転じています。2012年の尖閣諸島問題、2013年の「大気汚染指数」導入で悪いイメージも先行するようになりました。

 

2015-2017年になると、中国の大都市の物価は明らかに高く、それに伴う人件費の上昇。また政治情勢によって左右される「チャイナ・リスク」を避けるため、多くの日系企業が中国から東南アジア各国に拠点を移したことから、求人は減っていました。

 

給料水準は私の体感では2010年と変わらず、ある程度「月給〇〇元もらえるのであれば貯金ができる、急な一時帰国に対応できる、などという計算をしたうえで、それを超えるオファーがあれば転職する、という基準を持ったほうが安全な時代が来たのでは、と思います。

 

中国での就職を勧めるかどうかといわれれば、「相手による」と思います。短期間滞在してみて、ストレスよりも楽しみが大きいようであれば、だと思います。北京ピンポイントでの就活などは勧めません。やはり上海や、場合によっては深センや広州よりも選択肢は少なく、一部の業種を除いては、これまでの職歴を継続することは相当難しいかと思います。

 

また別に書きますが、数年働いて経験を積んでから、中国人と結婚する場合以外には、帰国か、別の国で再就職ということになるのを前提に、ある程度再出発が想像できそうであれば行ってみるのもいいのでは、という感じです。

 

ただ、もし私が職種の選択肢がもっとある上海などに滞在していたら、もっと楽観的だった可能性はあると思います。

 

中国現地就職(日系、外資系も含めて)については、これからもいろいろ書いていきたいです。

 

ではまた!

 

 

 

 

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ドイツ語B1レベルに合格しているとビザの更新に有利?

こんにちは、なんだかやることが多すぎてどれも中途半端になっているMixです。

 

高い授業料払ってるんだし、なかなか次に機会はないと思うので大学院は優先順位高いです。それが1週間後、3週間後にそれぞれ課題提出を控えて、生きるために働くしかないのであまりやる気のない仕事もこなして。

 

そうすると、ドイツ語学習に時間をさけなくなってきます。

 

週2回1時間半だけ語学学校に通ってきてるクラスメートたちも似たような状態なんでしょうね。来たばかりの人ほど勝手がわからなくて慣れれば簡単にできることにも時間やお金を費やして大変だし。

 

そんな中でも人のブログは読んでます。ビザに生活費を抑えることに仕事に、とにかく情報が欲しいんです。後で「こういうこと知ってればこうしたのに」となることが少ないように。

 

今日はなかなか有用そうな情報が見つかりました。

 

何と、

ドイツ語B1レベルに合格しているとビザの更新に有利、かもしれないということです。

本当にどの程度有利かは記事を書いた方にもはっきりとは言えないようですが、B1レベルに合格していると「ドイツ語」ができる、とみなされるようです。

 

私の場合元々永住権のためにB1レベルの試験は受けるつもりでしたが、どうやら来年の夏までに合格しておいたほうが更新のハードルは下がりそうですね。

 

ドイツ語B1レベルは、

ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)にもとづく6段階の共通評価レベルで、3番目にあたるB1レベルに相当します。

 

標準的なドイツ語が話されていれば、会話のポイントを理解することができる。ドイツ語圏で旅行する際、ほとんどの状況に対応できる。自分の専門分野や、興味のある事柄について話すことができる。経験したことを説明したり、また、夢、目標やこれからのプランについて説明することができる。

 

というレベルで、Zertifikat B1 (Goethe)やtelc B1に合格することで、このレベルのドイツ語が身についていることを証明することができます。

Telc B1

https://www.telc.net/en/candidates/language-examinations/tests/detail/zertifikat-deutsch-telc-deutsch-b1.html#

 

Zertifikat B1 (ゲーテ・インスティテュート)

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/prf/gzb1.html

 

私は資格オタクといってもいいほど語学を含めて資格試験を受けてきていますが、それでもなかなか気楽には受けられない事情があります。

 

それは、ドイツでtelc B1を受けようとすると125-140ユーロ、130ユーロとして、1ユーロが130円とすれば16,900円、Zertifikat B1 (ゲーテ・インスティテュート)であれば200ユーロ以上、つまり26,000円以上かかります。

 

今調べたら、東京のゲーテ・インスティテュートで受けても、16,000円かかります。この少しの差を節約したい方は日本で受けるのもいいでしょう。

 

デッドラインは9月後半、一発合格を目指すには、次の4か月のA-2-2レベルの授業が6月初旬に修了してB1-1のクラスに入れて、6月、7月と半分を終えることに受験できればとは思うのですが、小心者なので6月末ごろに一回受験料を捨てるつもりで「模試」として一回受験するかもしれません。

 

ではまた!

 

 

 

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ドイツのクリスマス☆

皆さまこんにちは。Mixです。

 

あと一週間でクリスマスですね!こちらでは11月後半からすでにクリスマスマーケットが始まって、駅や町中にもイルミネーションが。ドイツ語学校VHSの先生もWGのルームメートも、ドイツ人は盛り上がっていますね。

 

私は日曜日なのですが寒くて外出する気に慣れず、自宅で仕事をして、勉強して、ブログ書いてます。ルームメイトはもちろんいません。楽しんでね~。

 

上か下の階のいつも興奮して大声で騒ぐ住人が(若いドイツ人男性だそうです)大音量でクリスマスミュージックを聞いていて、私までクリスマス気分を味わえてしまいます。世界的に有名な曲がほとんどで、「ドイツならでは」という音楽はあまり聞いていないようですが。

 

他の国にもあるはずのクリスマスマーケット、なぜかドイツのは有名ですね。

 

そして、

私もついに先週木曜、行ってきました!!!

VHSの先生のお誘いで、授業時間に、「ドイツ語だけを話す」という決まりで市の中心部のクリスマスマーケットに。同じクラスから10数人来ていて、皆ドイツ語での会話はまだまだ初級ですが、色々話せました♪

 

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クリスマーケット①

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クリスマスマーケット②

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Grüne Wine

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クリスマスマーケット③

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クリスマスマーケット④

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 結構寒かったのに、2時間近く?歩いて、飲んで、しゃべって。クリスマスマーケット、どうしてそんなに人を興奮させるのでしょう??というほどに私の気分は盛り上がり通し。

 

この街に実質2か月くらい住んでいても行ったことのなかった市で一番の高級ショッピング街を見ることができたのもよかったです。

 

私はアルコールが全く飲めないのでGrüne Wein も他の暖かいジュースもノンアルコールを頼みました。飲み物は陶器のコップに入れてくれるのですが、頼むときに5-6ユーロ払い、飲み終わってコップを返すと、2-3ユーロ返してもらえます。スーパーでのペットボトルの回収と同じで、こちらもリサイクル精神ですね。

 

飲み物の他にも靴やマフラーといった衣類、クレープやチョコレートなどの食べ物、ぬいぐるみなどのおもちゃなども売っていて、お土産買いました。

 

ドイツの冬は寒いうえに、とても日が短いです。午後4時になれば徐々に暗くなって、朝7時台にはまだ暗いです。今でこそ慣れましたが最初は辛かったですね。これはドイツ人でも同じように思うようで、楽しみの少ない冬になんとか楽しみを作ろう!というのがクリスマスマーケット発祥の理由だとか。。。

 

気が早いですけど、来年のクリスマスも楽しい気分でクリスマスマーケット巡りできるように頑張ろう、なんて考えてます。

 

っていうか、あと一週間ちょっと、もう一回くらい一人で行っちゃうかもしれません♪

 

ではまた!

 

 

 

中国語でTandem!

こんばんは、Mixです。

 

今日は中国系ドイツ人の男の子とTandemをしてきました。

Tandemとは、ドイツだけでなくヨーロッパの多くの国で流行っているようですが、2人または何人かで、お互いに自分の母国語や得意な言語を教えあうことで、例えばドイツ語を勉強している日本人が日本語を勉強しているドイツ人とお互いに大人数の語学学校ではなんとなくわかったつもりになっていたことなどを質問しあったり、その言語を母国語とする人の文化圏ではこういう場合一般的にどう考えるのか、などという質問も無料でできる、という語学学習方法です。

 

今日私がTandemをしたのは、標準中国語、つまり北京語を勉強したい中国系ドイツ人で、日本にも関心があって、彼女は日本語を勉強しているという男の子でした。

 

Tandemは相手の求めるものによれば母国語でなくても「教える言語」とすることはできます。なので例えば英語をある程度勉強したけど会話の場数が足りないので、細かい言い回しは気にしないけれど会話の場が欲しい、という場合には、英語の得意なドイツ人や、英語圏に留学経験のある中国人にパートナーになってもらうという方法もあります。

 

Tandemの効果は一回ではまだ何とも言えませんが、自分の中国語レベルを測る方法がないことを悩んでいた彼に「HSK」について情報提供できただけでも、Tandemした意味はあったのかな、と思っています。

HSKとは、漢語水平孝試の中国語読み「Hanyu Shuiping Kaoshi」の頭文字からそう呼ばれており、日本語版公式ウェブサイトによると、

 

初級レベルの1級から上級レベルの6級まで6段階に分かれており、幅広い学習段階の方の中国語能力を測定することが可能です。

 

レベル分けはCEFRという欧米各国の外国語テストに取り入れられている枠組みで、その言語のレベルが世界的基準でわかります。

http://www.hskj.jp/about/

 

私はC2レベルHSK6級を持っていますが、英語と比べると「C2」認定は甘いんじゃないかな、と感じています。英語学習者は世界各国にあふれているのに対し、中国語学習者はアジア以外ではまだまだ少数派であることからしても当然なのかもしれません。

 

私はこれまで14,5年中国語に関わってきました。初心者のころには少し学校にも通い、中国語検定4級、3級も受けました。8年半も中国に住んだ、という点で他の学習者の方々の参考になりずらい部分もありますが、中国を離れてみてより中国語が評価される場面を経験しているので、「あの時こうしておけば今こんな苦労しなくてよかったのに」という反省点も含め、シェアっしていけたらと思っています。

 

ではまた!

 

 

 

 

 

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市民学校Volkshochschuleは私に合っているようです-ドイツ語学習②

 

前回の記事「市民学校は私に合っているようです-ドイツ語学習①」に続いて、今日は引き続き今通っているドイツ語学校、Volkshochschuleについてです。

 

私は11月中旬よりVolkshochschuleというドイツ語学校の週2回、1回1時間半のコースの、A2-1クラスに通っています。

私にはこの学校が合っているようで、通いはじめて丸1か月で会話力の向上を実感しています。

 

今のクラスは非常に国際的な顔ぶれで、クラス全員で何人いるのかわかりませんが、フランス、スペインといったEU加盟国、ロシア語圏(モルドバなども含む)、アフリカ、ベトナム、韓国など様々な国出身のクラスメートで成り立っています。クラスのほとんどが英語を話せるので先生も説明にある程度英語を使ってくれるのがわかりやすいです。

 

夜のクラスで疲れているからか、ドイツ語力がまだまだだからなのかクラスメート間でまだ会話はそんなにありませんが、私も含めクラスの皆も1か月前より発言の内容も回数も増えたように思います。これから先が楽しみです。

 

この学校を選んだ理由としては、あまりお金をかけたくなかったので、初めからまずはVolkshochschuleに見学に行ってみて問題がないようであれば通いたい、と思っていましたが、当時のひどいドイツ語会話力では登録も至難の業でした。

 

私が住んでいるいる市では、入学希望者のために週3回、2時間ずつ登録の時間が定められていて、その時間に番号札をとって、順番にレベルわけの筆記試験と面接をしてクラスを決めるという形でした。

 

学校の事務の方たちの中でも英語を話さない方が多かったので、自分の学習歴や得意不得意、懸念事項や希望を伝えるのも苦労しました。逆にこちらが英語で話そうとしたら、かなり初心者向けと思われる筆記試験を渡されました。

 

「暖房」や「やかん」などをドイツ語で何というかをで始まり、最後は「先週末にしたことについて書け」という記述問題でした。

 

それに続いて英語を話せる先生との面接の結果、「あなたは知識はあってもドイツ語を使う練習をする機会がなかったのね」と、私はA2レベルの中でも基本を勉強するA2-1クラスに振り分けられました。

学校では、試験のための勉強だけでなく話せるようになりたかったので、この振り分けには納得できました。

実際に授業に出てみると、会話力だけでなく、文法や単語もひどく衰えていることに気づき、今ではA1-2をやり直した方がいいのではないか考える日々ですが、頭の中で文章を組み立てる力、口からドイツ語が出てくる力は確実に伸びています。