家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

中国語でTandem!

こんばんは、Mixです。

 

今日は中国系ドイツ人の男の子とTandemをしてきました。

Tandemとは、ドイツだけでなくヨーロッパの多くの国で流行っているようですが、2人または何人かで、お互いに自分の母国語や得意な言語を教えあうことで、例えばドイツ語を勉強している日本人が日本語を勉強しているドイツ人とお互いに大人数の語学学校ではなんとなくわかったつもりになっていたことなどを質問しあったり、その言語を母国語とする人の文化圏ではこういう場合一般的にどう考えるのか、などという質問も無料でできる、という語学学習方法です。

 

今日私がTandemをしたのは、標準中国語、つまり北京語を勉強したい中国系ドイツ人で、日本にも関心があって、彼女は日本語を勉強しているという男の子でした。

 

Tandemは相手の求めるものによれば母国語でなくても「教える言語」とすることはできます。なので例えば英語をある程度勉強したけど会話の場数が足りないので、細かい言い回しは気にしないけれど会話の場が欲しい、という場合には、英語の得意なドイツ人や、英語圏に留学経験のある中国人にパートナーになってもらうという方法もあります。

 

Tandemの効果は一回ではまだ何とも言えませんが、自分の中国語レベルを測る方法がないことを悩んでいた彼に「HSK」について情報提供できただけでも、Tandemした意味はあったのかな、と思っています。

HSKとは、漢語水平孝試の中国語読み「Hanyu Shuiping Kaoshi」の頭文字からそう呼ばれており、日本語版公式ウェブサイトによると、

 

初級レベルの1級から上級レベルの6級まで6段階に分かれており、幅広い学習段階の方の中国語能力を測定することが可能です。

 

レベル分けはCEFRという欧米各国の外国語テストに取り入れられている枠組みで、その言語のレベルが世界的基準でわかります。

http://www.hskj.jp/about/

 

私はC2レベルHSK6級を持っていますが、英語と比べると「C2」認定は甘いんじゃないかな、と感じています。英語学習者は世界各国にあふれているのに対し、中国語学習者はアジア以外ではまだまだ少数派であることからしても当然なのかもしれません。

 

私はこれまで14,5年中国語に関わってきました。初心者のころには少し学校にも通い、中国語検定4級、3級も受けました。8年半も中国に住んだ、という点で他の学習者の方々の参考になりずらい部分もありますが、中国を離れてみてより中国語が評価される場面を経験しているので、「あの時こうしておけば今こんな苦労しなくてよかったのに」という反省点も含め、シェアっしていけたらと思っています。

 

ではまた!

 

 

 

 

 

世界32カ国から探せる語学留学予約サイトSchool With