家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

市民学校Volkshochschuleは私に合っているようです-ドイツ語学習②

 

前回の記事「市民学校は私に合っているようです-ドイツ語学習①」に続いて、今日は引き続き今通っているドイツ語学校、Volkshochschuleについてです。

 

私は11月中旬よりVolkshochschuleというドイツ語学校の週2回、1回1時間半のコースの、A2-1クラスに通っています。

私にはこの学校が合っているようで、通いはじめて丸1か月で会話力の向上を実感しています。

 

今のクラスは非常に国際的な顔ぶれで、クラス全員で何人いるのかわかりませんが、フランス、スペインといったEU加盟国、ロシア語圏(モルドバなども含む)、アフリカ、ベトナム、韓国など様々な国出身のクラスメートで成り立っています。クラスのほとんどが英語を話せるので先生も説明にある程度英語を使ってくれるのがわかりやすいです。

 

夜のクラスで疲れているからか、ドイツ語力がまだまだだからなのかクラスメート間でまだ会話はそんなにありませんが、私も含めクラスの皆も1か月前より発言の内容も回数も増えたように思います。これから先が楽しみです。

 

この学校を選んだ理由としては、あまりお金をかけたくなかったので、初めからまずはVolkshochschuleに見学に行ってみて問題がないようであれば通いたい、と思っていましたが、当時のひどいドイツ語会話力では登録も至難の業でした。

 

私が住んでいるいる市では、入学希望者のために週3回、2時間ずつ登録の時間が定められていて、その時間に番号札をとって、順番にレベルわけの筆記試験と面接をしてクラスを決めるという形でした。

 

学校の事務の方たちの中でも英語を話さない方が多かったので、自分の学習歴や得意不得意、懸念事項や希望を伝えるのも苦労しました。逆にこちらが英語で話そうとしたら、かなり初心者向けと思われる筆記試験を渡されました。

 

「暖房」や「やかん」などをドイツ語で何というかをで始まり、最後は「先週末にしたことについて書け」という記述問題でした。

 

それに続いて英語を話せる先生との面接の結果、「あなたは知識はあってもドイツ語を使う練習をする機会がなかったのね」と、私はA2レベルの中でも基本を勉強するA2-1クラスに振り分けられました。

学校では、試験のための勉強だけでなく話せるようになりたかったので、この振り分けには納得できました。

実際に授業に出てみると、会話力だけでなく、文法や単語もひどく衰えていることに気づき、今ではA1-2をやり直した方がいいのではないか考える日々ですが、頭の中で文章を組み立てる力、口からドイツ語が出てくる力は確実に伸びています。