家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

アジア式&ヨーロッパ式の教育と仕事

こんにちは、Mixです。

 

クリスマスが終わってからずっと書いていた気がする大学院のレポート、ようやく終了しました。結果はどうかわかりませんが、今は解放感を味わいます。20ページのレポートでこんなことを言っていったら、内容だけで50ページの修士論文はどうなることやら。でも少なくともこの週末は、何も考えません。

 

実はあと、今日から始めた服薬の都合でだるいです。なのでいろいろ後ろ向きになっていますが、この気分は今日、明日で終わらせて、来週からまたいろいろと取り組みたいですね。来週からはドイツ語学校や大学のドイツ語の授業も始まって刺激も増えて、ビジネスのミーティングもあるのでクリスマス~年越しの長い休み気分もこの週末で終わりです。どこもかしこも閉まっていて、正直疲れています。

 

休み中はこれまでよりも息子とじっくり語り合うことができたかな、と感じています。中国の小学一年生、受験戦争大国の学校教育にもまれていますね。6歳で、倍数2、4、8、16、32、64を暗算したときには正直、驚きました。

 

息子の中国での就学は私が希望したわけではなく、「家庭の事情」で他の選択が難しかったことが理由ですが、まだ小さいうちはこれでよかったのかな、と。反日教育が始まるまでにはドイツに連れてきたいですが、そこは私の生活と収入の安定次第で。

 

 

中国に限らず、日本もそうなのかな?アジアの多くでは、子供には有無を言わせず字を書かせ、計算をさせます。辛くても理由がわからなくてもただ続けさせます。よってアジア人は成人してからも明らかに暗算が得意で速く、英語でやり取りしていてもスペルや文法の知識が正確です。

 

に対してヨーロッパ人は学校の授業から「対話」なので頭に浮かんだことを表現するのが得意です。10年ほど前海外生活を始めたばかりのころは「すごい人たちが多いな」と圧倒されることが多かったのですが、計算や書類づくりなど単純作業はそれほど得意でない人が多いように少なくとも私の周りにいる人、いた人では思います。

 

中国で働いていたころ、マレーシアから来た同僚がアジア&ヨーロッパチームで仕事をする場合には、ヨーロッパ人が議論して大枠を決め、アジア人が実行段階で中心となる、と言っていましたが、アジアとヨーロッパ両方にルーツを持つ子供がいたり、どちらかで育ってどちらかに留学したいという人たちには非常に意味のある体験談でした。

 

その理論で「実行」もできて「大枠」を決められるようになるには、息子にはどちらも体験させたいですね。自分自身も海外就職によって東南アジアやヨーロッパの人の仕事の進め方を見ることができたのはいい経験でした。

 

ではまた!