家族で移住☆☆☆☆☆できるか?????

中国生活8年後移住。時間はかかると思いますが、家族皆でここドイツに住む日が来るよう奮闘中です。

市民学校Volkshochschuleは私に合っているようです①。

皆さまこんばんは!

だんだんクリスマスが近づいてきて、所々にあるキラキラのクリスマスマーケットに、ドイツに住む前にはさほど意識していなかったクリスマス、を強く意識するようになりました。

 

といっても、特別な用事があるというわけではなく、お客様や病院など休みに入ってしまうところも多いので「気を付けましょう」と警告されているような気分です。

 

クリスマスから年末年始にかけて折角なので一回くらいコンサート(クラッシック音楽に興味があります)にでも行きたいですね。

 

さて、今日はドイツ語の勉強と、私が通っているVolkshochschuleという学校についてです。Volkshochschuleは、月曜から金曜まで1日4時間ずつ授業のある移民、難民のための「統合コース」で有名ですが、週2回、1回1時間半の授業を4か月間60ユーロで受けられるコースも充実しています。授業回数は32回で、計算してみると1回2ユーロ以下、ととてもリーズナブルです。

18:00-、19:45-といった夜のクラスも多いので、働いている人も無理なく通えます。

この学校はドイツ語専門の学校でもなく、元々ドイツ人も通うカルチャースクールのような存在で、料理からスポーツ、ドイツ人が英語やほかの外国語を勉強するコースの中に外国人向けのドイツ語コースがある、という位置づけです。

 

カルチャースクール、低価格といったことなどから、私立の語学学校などと比べて授業の質が悪い、先生のレベルにばらつきがある、1クラスの人数が多い、やる気のない生徒も多いなどという評価も聞きますが、私はその人その人にとって「授業内容が合うかどうか」、「先生やそのやり方に合うかどうか」だと思います。私はA2-1クラスですが、通い始めて1か月で明らかに前と比べて話せるようになったという実感をしています(9月ー1月までのコースを11月から受講しているので、あと1か月でこのコースは終了です)。

 

これまでの授業に休まず出席しできるだけ発言する、宿題(私のクラスは毎回問題集2-3ページです)、新しく習った単語の復習をし、仕事や大学院、友人関係以外の場、実際には買い物や食事、病院、公共交通機関などではドイツ語を話すようにする、これだけを1か月間繰り返しました。

 

幼児のほうが流暢だろう、というような私と粘り強く話してくださったドイツの皆様にはとにかく感謝しかありません。

 

今ドイツにやってくる外国人の数は多く、私のクラスは1クラスの人数も20人以上と多いので一人一人にそれほど発言の機会があるわけではありませんが、先生は文法や使い方をしっかり教えてくれ、来た頃にはある程度読めて聞くことはできるけれど言葉が出てこない状態だったのが、話そうとした場合にある程度文章を組み立てて、口から出てくるようになりましたね。

 

私の今の生活の中でかなり重要な位置を占めるVolkshochschule、書きたいことはまだまだあるので、②へ続きます。